採用情報

いわさき座談会<若手編>

いわさきが提供しているのは、食品サンプルというモノではなく、そこから生み出される「笑顔」「安心感」「商売繁盛」といった価値。そして、それらの価値を創造するのは、一人ひとりの従業員。今回は、いわさきの未来を担っていく若手たちに、日々の業務内容、喜びや辛さ、未来について、語ってもらいました。

Reasonどうして、いわさきに入社しようと思ったのですか?

T.A.
大阪営業所係長
2009年入社

T.A.求人を見たときに「土日祝休み126日」というのを見て「これだ!」と思いました(笑)。なんていうのは冗談ですが、大学生のときにアルバイトをしていたお店が、『いわさき』の食品サンプルを置いていたので、そのときから『いわさき』や食品サンプルのことを、身近に感じていました。
だから就職活動の時も、自然と『いわさき』の会社説明会に参加していました。
説明会の雰囲気も、アットホームなところが伝わってきて本音でいろいろと話せる会社なのかなと思って入社しました。

H.K.
特販部製作員
2017年入社

H.K.私は、将来なにがしたいのかを真剣に考えたときに、小さい頃にテレビで食品サンプルの製造工程を見て、ワクワクしたことを思い出したんです。それから、街中にある食品サンプルを夢中で見入るようになり、見れば見るほど良くできている食品サンプルに魅了されました。そして「私もこんな美味しそうな食品サンプルを作りたい!」と思い、常に求人情報をチェックしていました。求人を見つけたときは、いてもたってもいられずに応募しました。

S.M.
本社人事総務課員
2016年入社

S.M.私は、家族でショッピングモールに買い物に行ったとき、レストランやカフェの軒先に並ぶ食品サンプルを見て「わぁ、美味しそうだねっ♪」といつも話していました。だから転職を考えた時、どうせなら自分が好きなもの、ワクワクするものを扱っている会社に就職したいと思って、いわさきに入社しました。
実際に社内には、至るところに美味しそうな食品サンプルがあっていつもお腹を空かせて働いています(笑)。

N.R.
名古屋営業所営業員
2018年入社

N.R.私は、大学生のときに地域の活性化を研究するゼミに所属していて、 就職活動も「地方を盛り上げるような仕事がしたい!」と思って、企業探しをしていました。そんな中、『いわさき』の会社説明会で事業内容を聞き、そこに置いてあった美味しそうな食品サンプルを見て、この会社なら飲食店、外食産業から地方を盛り上げられるのではないかと思って入社しました。

Work皆さんの日々の業務について教えて下さい。

N.R.私は担当エリアが遠いので、最初は車の運転に慣れるのが大変でした。まだ一人で回りだして間もないので、まずはお客様にお使い頂いている食品サンプルを新しく作り替えていただくことを中心に提案しています。食品サンプルって綺麗で艶があってはじめて「美味しそう!」ってなりますからね。だから私の担当エリアは、どこのお店も美味しそうな食品サンプルが並んでいるようにしたいと思って、毎日頑張っています!
T.A.僕は都心部と言われるエリアを担当しているので日々、街の端から端まで歩き回っています。いわさきのお客様は、古くから地元で愛されているうどん屋さんから、誰もが知っている外食チェーン店様まで幅広いので、街中をくまなく散策するようなイメージで活動しています。そんな中でいろんな人や街の景色に出会うことがなによりも楽しいかな。
あと係長として後輩の指導もしています。後輩たちが抱えている案件の進捗状況の確認をしていると、まだまだ経験や知識が足らない部分も見えますが、逆に自分自身反省させられたり、自分には無かったアイデアを気付かされたりして、いい刺激になります。
H.K.私は皆さんと違って特販部でフードモデル※1の製作をしています。特販部は比較的、最近出来た部署なので、人数も少なく一人二工程を担当しなければならず、私は吹付業務と盛付業務を担当しています。特に、焼き魚の焦げ目を着色することが難しく、家で魚を焼いて焦げ目を観察したりしています。もちろんその後、美味しく食べますけどね!(笑)

※1 病院や学校で栄養指導の際に使う食品サンプルのこと。
S.M.私は、人事総務課で、主に採用活動と社会保険に関する業務を行なっています。全くの未経験から始めましたが、先輩から丁寧に教えて頂けたので、ようやく最近一人でこなせるようになってきました。特に採用活動では、当社は食品サンプルという特殊な商材を扱っているので、求職者の方が業務内容をイメージしにくいと思うので、そこをどう分かりやすく伝えるかをいつも考えています。(あっ、このホームページで伝わっているでしょうか?)

Episode入社して嬉しかったことや辛かったことを教えて下さい。

N.R.いきなり辛かったことでなんですが、一人で回りだして半年ぐらい経った頃、サンプルケースをご成約頂きました。しかし、カタログの間違いでお客様のご要望通りの商品を納められず、私も「初めて自分から提案して成約になった案件なのに…」とかなり落ち込みました。でも、周りの人のサポートもあり、最後にはお客様にもご納得頂け、今では逆にそのお客様からは、非常に懇意にして頂いています。このことから、一時は会社を辞めようかとまで考えましたが、何事も諦めずに、頑張り続けることが大事なんだと学びました。
T.A.僕は嬉しかった事だけど、新人の頃、あるお客様に見積書を提出したら、そのお客様は他社からも見積を取っていて、「いわさきさんは、高いからいいや」と言われたんだ。だけどその後も足しげく通っていたら、「いわさきさんのほうが高いけど、T.A.くんなら安心だからT.A.くんのところに発注するよ」と言って、ご注文を頂けたときは嬉しかったなぁ。お客様って意外と価格だけで、購入先を決められるんじゃなくて、「どこから買うか・誰から買うか」ということも、とても重要なポイントなんだって改めて気付かされたな。
S.M.私は、やっぱり直接採用に携わった方が、社内でいきいきと働いている姿を見ると嬉しくなりますね。今、採用が難しいと言われる時代ですが、「食品サンプルが好きで世の中に広めたい!」「外食産業をもっと盛り上げたい!」という会社の思いに共感してもらい、新しい仲間が入社しています。そういった人達が社内で活躍している姿を見ると、私も頑張らなきゃと思いますし、結婚や出産のハッピーなお話を聞くと、なんだか私まで嬉しくなります。
H.K.私は進学校と言われる高校に通っていたので、「卒業後は食品サンプルの製作職に就きたい」と言ったところ、親や先生から大反対されました。とはいえ食品サンプルの製作職の求人は滅多に出ないので、高校3年生の12月に『いわさき』の製作職の求人を見つけたときには、「この機会を逃したらダメだ!」と迷わず応募しました。
採用が決まってからも両親からは反対されていたんですが、入社して1年ぐらい経ったころ、たまたま父親が働いている職場からフードモデルの注文があり、全工程を教えてもらいながらでしたが、初めて型取りから仕上げまで一人で完成させました。納品後、父親から「あのフードモデル、美味しそうやったで」と言ってもらい、やっと『いわさき』で働いていることを認めてもらえたようで、うるうるっときました。今では両親からも応援してもらっているので、1日でも早く自分の力だけで、フードモデルを完成させられるようになりたいです。

Visionこれから「いわさき」で、どんなことをやっていきたいですか?

S.M.より従業員の皆さんが働きやすい会社にしていきたいですね。今、社内では「女性活躍推進プロジェクト」というプロジェクトが立ち上がって、そのメンバーにも選ばれました。例えば、育児休業の制度はありますが、どうしても休暇に入る前は引継ぎ等で慌ただしくなってしまったり、周りの方への影響を気にされて、言い出しづらかったりということがあります。もっとスムーズに、当たり前に育児休業を取得してもらえるよう、制度だったりフォロー体制だったり、業務のあり方や仕組みを見直していきたいです。

服部さんのコンペ作品

H.K.私は、やっぱり製作スキルコンペ※2で入賞したいですね。フードモデルってボリューム感が大事で、一般の食品サンプルのように「美味しそう」を表現するには制約があります。だから、そういった場で自分の表現力や技術を確かめてみたいですね。
とはいっても、まずはフードモデルを一人で完成させられるようになって、もっと上手くフードモデルを作れるようになりたいです。

※2 『いわさき』で年に1回開催される製作員の技術を競うコンテストのこと。
N.R.私は、今はまだまだ勉強中ですが、やっぱり営業なので一軒一軒のお店に合わせた「繁盛のお手伝い」が出来るよう、食品サンプルや様々な販促物、食器備品に至るまで、いろんなことをお客様に提案していきたいです。実際に食品サンプルの並べ替えをしただけでも、「ありがとう!西さんのおかげで売上が上がったよ!」と感謝の声を頂いたので、もっともっといろんな知識を身につけて、そんなお客様を一軒でも増やしていきたいです。
T.A.僕は、食品サンプルをもっとたくさんの飲食店に使って貰えるようにしていきたいですね。例えば、ショッピングモールのレストラン階には、食品サンプルがたくさんあるのに、フードコートにはあまり食品サンプルが置いてありません。だけど、自分が料理を注文するときには、食品サンプルがあればもっと選びやすいのに…といつも感じています。食品サンプルのパイオニア企業である僕たちが業界の常識を変え、もっとたくさんの飲食店に食品サンプルを使って貰えるよう努力していきたいです。